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サファイアの歴史、産地、色の種類【詳しく解説】

  • サファイアの歴史や産地について知りたいな…
  • サファイアの色の種類も詳しく知りたいな…
  • ついでに、お手入れとクリーニングも知っておきたい

こんな疑問にお答えいたします。

きらきら
きらきら
  • サファイアとは
  • サファイアの歴史
  • サファイアの産地
  • サファイアの色の種類
  • サファイアのお手入れとクリーニング

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サファイアは、ダイヤモンド、ルビー、エメラルドと並んで、最も有名な宝石のひとつです。

綺麗なブルーのサファイアは宝石の中でも価値があり、人気がある貴重な石です。

サファイアの意味や効果については、サファイアの効果、意味、浄化、相性【詳しく解説】の記事をご覧ください。

それでは、サファイアの歴史、産地、色の種類の解説スタートです。

サファイアとは

9月の誕生石として世界中から愛されるサファイア。

「サファイア」はブルー、イエロー、オレンジ、ピンク、グリーンと様々な色の種類があります。

ですが、サファイアとは、通常「ブルーサファイアを示します」。

また、サファイアとルビーは同じコランダム(鋼玉)という鉱物です。

その中で赤色以外をサファイア、赤色はルビーと分類します。

サファイアの名前の由来

サファイアの名前は、「ラテン語のsaphirus」と「ギリシャ語のsapheiros」の2つから由来し、どちらも青を意味しています。

サファイアの歴史

サファイアは、古来から何世紀も渡って、王室、名家、貴族たちに愛されています。

聖書の中で10回以上言及される、神聖な宝石です。

特に王室では、サファイアを「証」として用いられることが多いです。

理由は、ローマ時代より「真実・誓いを象徴する宝石」として、使用されてきたからです。

また「神聖な石であり、王室を守る力がある」とも信じられていたようです。

エドワード懺悔王

1042年にエドワード懺悔王がイングランドの王位に就きました。

その戴冠式の時、サファイアの指輪が使われていたそうです。

ヴィクトリア女王

1840年アルバート公が結婚前夜に、ヴィクトリア女王に大きなサファイアのブローチを贈りました。

エリザベス女王

エリザベス女王の父(ジョージ6世)から結婚のお祝いとして贈られた、サファイヤのネックレスとイヤリングが有名です。

国宝級のサファイアを贅沢に使い、作られました。

ダイアナ元妃

チャールズ皇太子から贈られた結婚指輪は、大粒の12カラットのサファイアでした。

エマ女王

1881年にウィレム3世が妻のエマ女王にサファイアとダイヤのティアラを贈りました。

サファイアの産地

サファイアは世界中で発見されていますが、主な産地は下記の4つの地域です。

  • カシミール
  • ビルマ
  • マダガスカル
  • スリランカ

この4つの地域は、高品質サファイアを産出している、世界を代表する産地です。

カシミール産

カシミールの場所は、インドの北部、パキスタン北東のインダス川上流の山岳地帯です。

「サファイアの最高品質はカシミール産」といわれますが、1920年代に枯渇し、現在は産出されていません。

ですので、一般流通もしていないことから、まぼろしのサファイアとも言われています。

マダガスカル産

1990年代に巨大なサファイアが発見された、世界トップクラスの産地です。

特にサファイアの天然ブルーが評価されています。特に天然のロイヤルブルーサファイアが評価されています。

宝石専門家からも、「マダガスカル産サファイアは、最も価値が高いカシミールサファイアと比べても見劣りしない」といわれるほどです。

ですので、綺麗なサファイアを手に入れたいなら、マダガスカル産で探すのも良い方法です。

ビルマ産(ミャンマー)

ビルマ産サファイアの特徴は、深みのある青色「リッチブルー」です。

ミャンマーでは800年以上サファイアが採掘され続けられています。

ですが、採掘量は衰退し、品質も落ちています。

理由は、長い年月採掘し続けているので、めぼしサファイアは硬い岩の奥まで掘らなければいけないからです。

つまり、採掘するのが困難になり、採算が合わなくなっているのです。

スリランカ産(セイロン)

スリランカ産サファイアの特徴は、明るい独特のブルーです。

具体的には、高濃度のイオンが含まれていない素晴らしい特性が、鮮やかでエレガントなブルーを生み出します。

その他にも、スリランカでは最高級の色鮮やかな宝石を産出しています。

 

結論、どの産地でも品質に幅があります。

なので「この産地だから最高品質だ!」ということはありません。

産地が品質を保証するものではないので注意

また、カット加工されていないサファイアのブレスレットを探すなら、「アフリカ産(マダガスカル)を探すのが良いです」。

理由は、日本で珠の加工をされた高品質サファイアブレスレットの流通量が多いのはアフリカ産だからです。

サファイアの色の種類

サファイアの主な色の種類は下記の9つ。

  • ブルーサファイア
  • ピンクサファイア
  • パパラチアサファイア
  • イエローサファイア
  • オレンジサファイア
  • グリーンサファイア
  • パープルサファイア(バイオレットサファイア)
  • ブラックサファイア
  • バイオレットサファイア
  • ホワイトサファイア
  • スターサファイア

詳しく解説します。

ブルーサファイア(青)

ブルーサファイアは、サファイアの種類の中で最も高い価値があります。

ブルーサファイアでも、明るいブルーから濃いブルーまで様々あります。

その中で、最も評価されるのが、非加熱のコーンフラワーブルーです。

コーンフラワーブルーとは、簡潔にいうと、ライトブルーとディープブルーの中間です。

上品なブルーで綺麗な華やかさがあります。

ピンクサファイア

ピンクサファイアひとつとっても、赤が強い、紫がかった、鮮やかな、様々なピンク色があります。

理由は、ピンクサファイアに含まれるクロムの量で色合いが変わるからです。

具体的には、クロムの量が多いほどピンク色が強く、少ないほどピンク色はやわらかくなります。

ですので、ピンクサファイアは、サファイアの色の中でも希少性が高い色です。

パパラチアサファイア

パパラチアサファイアは、ピンクとオレンジが絶妙に混ざり合ったやわらかい中間色。

詳しくいうと、ピンクサファイアとオレンジサファイアの中間色です。

ですので、極めて稀で絶妙、特別な色なのです。

ファンシーサファイアの中で最も価値があるサファイアです。

イエローサファイア(黄色)

イエローサファイアといっても、ゴールデンイエローからレモンイエローまで様々あります。

サファイアに含まれる鉄の元素が光の屈折で黄色く見え、鉄分が多いほど黄金色になります。

イエローサファイアの主要な産地はスリランカだそうです。

オレンジサファイア

レッドとイエローの混合色がオレンジサファイアです。

天然色のオレンジサファイアは非常に稀です。

市場に出回っている大抵のオレンジサファイアは、加熱処理されたものです。

グリーンサファイア(緑)

実際グリーンサファイアといっても、青みがかったグリーンやイエローが入ったライトグリーンが一般的です。

本当にピュアで濃いグリーンサファイアは市場の10%もないと思います。

ちなみに、グリーンでも青みが強いと「ティールサファイア」とも呼ばれます。

パープルサファイア(紫)

パープルサファイアは、ブルーサファイアとルビーの中間の様な色です。

天然のパープルサファイアもほとんどありません。

バイオレットサファイア

パープルサファイアより、青みが強いとバイオレットサファイアといいます。

ラベンダーがかったり、ピンクが入っていたり、と幅が広いです。

ブラックサファイア(黒)

真っ黒なサファイアなことではなく、実際はとても濃いブルーのことです。

本当のブラックではありません。

強い光を当てると、ブルーの色合いをみることができます。

ホワイトサファイア(白)

ホワイトサファイアは、非常にピュアで美しい輝きが特徴。

サファイアを構成するコランダムが、最も純粋な形が現われたのが、無色のホワイトサファイアです。

ダイヤモンドに似ている事から、代替品としての手頃な値段に注目が集まっています。

スターサファイア

スターサファイアとは、スター効果を発揮するサファイアのことです。

詳しくいうと、強い光が当たると六条の星の形をはっきりと見ることができます。

この浮き上がるスターの線は、「人と人との精神的な結びつきを強める」といわれています。

つまりソウルメイト、パートナーと繋ぐ意味があるストーンです。

サファイアのお手入れとクリーニング

サファイアは傷が付きにくく、太陽や熱にも強いです。

ですので、お手入れは比較的簡単で、自宅で行うことができます。

クリーニング方法

簡潔にいうと、「ぬるま湯で石鹸を使い、柔らかいブラシで汚れを落とす」です。

ぬるま湯の石鹸水は安全です。

汚れが目立つ場合は、中性洗剤を少量使用し、ブラシで汚れを落としてください。

その他の刺激が強い洗剤は使わないでください。

普段のお手入れ

普段のお手入れとして、汗や皮脂を拭き取ると、綺麗に使用することができます。

具体的には、セーム革(鹿皮)、シリコンクロス、セルベットのいずれかで、汚れを拭き取ればOKです。